夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

新しくできた3次元の推しが、ミッキーマウスだった

(意味不明なことを言ってる自覚はある。)

 

突然ですが、今このマンガにとてもはまっております。 

 


マキとマミ ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ - pixivコミック | 無料連載マンガ

 

公式が衰退してしまったジャンル(乙女ゲーム)の古参のオタクのお話です。面白い。

このマンガの2話で「レジェンド推し」なる概念が出てきます。「レジェンド推し」とは、あるキャラクター(推し)が自分の中で強烈な価値観を形成してしまい、その後好きになるキャラクターや萌えポイントが、そのキャラ基準になってしまうというものです(要約)。例えば、そのキャラクターとCVが一緒とか、髪色が一緒とか、性格一緒などですね。

 

で、なんでワザワザこんな話をしたかと言うと、新しい推しが出来たのですが、めちゃくちゃミッキーマウスと共通点あるな!?と気づいたんです。

私のレジェンド推しはミッキーマウスだろうけど、萌えポイントがミッキーになってはいないなぁと思ってたんです。でも違った!私、ミッキーマウスの影響あるじゃん!!私の価値観、やっぱミッキーじゃん!!

 

しかも、新しい推しは人間です(ちなみに、人間の方を推したいと思ったのは生まれて初めて)。今をときめく若手俳優2.5次元俳優に分類されるであろう方です。

次元が違うのに似ているということは、レジェンド推しの影響がすごいあるってことなのかなぁと思ってます。

 

まだ、にわかにも程があり、推しというのは少し気恥ずかしいのと、ミッキーマウスと同一線上で語ることを不愉快に感じられる方もいるかもしれないので、ここでは便宜上新しい推しをA君と呼び、ミッキーとの同一点を整理してみます。

 

 

①職業が俳優

根本的な話ですが、やっぱりアイドルでも歌手でもなく、俳優のA君に惹かれるのは必然だったんだろうなぁと思います。

ミッキーマウスは公式で俳優設定で、アニメーションは全て演じてるという事になっていて、私はそれを強烈に支持しています。映画にオーディオコメンタリーとか付いてたりするんですよ、ミッキー達の。中の人とかのコメンタリーじゃないですよ。ミッキーとして、「この部分はスタントだった」とか話すんです。アニメーションなのに。やっぱり短編なんかは結構クズな言動とかもあるんですけど、それも全て演技。台本もらった時どう思ったんだろうとか妄想するのが好きなんです。

なので、A君から、「ここはこういう風に考えて演じたと」か聞くの、めっっっちゃ好き。楽しい。俳優を推す醍醐味。

 

 

②顔が好み

推しの顔が好きだと、良いこといっぱいありますよね。写真見るだけで元気になれるの、本当に生きる糧になる。ミッキーマウスはわりと撮影がフリーなので、自分で生写真量産出来るのが楽しいです。

それに対し、A君は今をときめく2.5次元俳優なので、ブロマイドが公演ごとに出るのが最高。2.5次元だと、結構奇抜なビジュアルのキャラも多いから、髪色も瞳の色も様々なのが良い。しかもブロマイドって安い!! 3枚で600円とかですもんね。ミッキーの公式の生写真高いからなぁ。

 

 

③性格に共通点が多い

ミッキーの性格は人それぞれ解釈があるかと思います。そもそも、アメリカ本国と日本でも結構違う感じですし。

なので、あくまで私が思うミッキーの話になります。

私がミッキーの性格で好きな所は、

・真面目な優等生タイプ。人望がある。

・でも、お茶目でいたずら好き。

・やや自己犠牲の気があるほど優しい。仲間思い。

・負けず嫌いで、やや頑固。

・自分自身に自信がある(スター性)。

・自分がかっこいいこと(魅力があること)を理解してる。

・素直でウソがつけない。 

 

こんな感じですかね。まぁ、私はだいぶミッキーマウスに夢見てる節はあります。しかし、改めて箇条書きにすると、A君ほぼミッキーマウスなのでは…??

基本、アニメとかでも「イイ人」を好きになるんですよね~。クズ系とか、ツンデレとかより、素直で性格の良いタイプが好き。

謙虚な人は大好きだけど、ここは譲れないっていうところは自信を持っている人が憧れます。あとは自分の魅力を理解して、セルフプロデュースできるタイプ。A君の自撮りあざといほどかっこいい。そして、ミッキーマウスの色っぽい仕草は最高。

 

 

④能力が高いのにストイック

「○○においてはあの人の右に出るものはいない」というような、天才肌というかカリスマ性がすごく好きです。ただ、それに胡座をかいているタイプではなく、能力がすごくあるのに、ひた向きに努力し、それを隠さないタイプ(泥臭く努力する人)が私のツボです。

ミッキーって何でもできるんですけど、でもすごくストイックなんですよね。一度グリしたときに、「ミッキーってどうしてそんなになんでもできるの?」と聞いたら、「眠いけど頑張って練習してるの」と返されて萌え死にかけたことがあります。と、尊い~~!!!

そして、A君。とにかくストイック。どちらかと言えば、理論型なのかな?めちゃくちゃ色んな事考えて演技に向き合っています。そして、あまり照れずにそういう話をしてくれる。そこも最高です。しかも自他共に認める特技もあって、本当に私の理想です。かっこよすぎる。

  

 

⑤ファン対応が神

ミキオタで、ミッキーマウスのファンサービスが嫌いな人は少数派だと思います。ミッキーがあまりに優しくしてくれるので、自分が美少女かお姫様なのかと錯覚してしまうので、危険なのです(現実はお察し)。

そんなファンサービスはミッキーだから出来ること、そう思っていた時期がありました…。

もちろん、ファンがいる芸能人の方って、ある程度はファンサービスはすると思います。でも、A君のそれは本当にすごい。接触のあるイベントのレポを見るたびに、そこまでやる!?って思います。

いやもちろん、ミッキーではなく人間なのだから、裏ではどう思っているかわからないと言われれば、それまでかもしれません。でも、私にとってそこは重要ではなくて、A君が私たちファンに「こういう姿を見せたい、こういう対応をみてほしい」と思い、それを実践してくれているのが本当にありがたいです。A君の理想と思う姿が、私にとっても好きになれる部分なのが幸せです。推せる。

 

 

以上がレジェンド推しと新推しの共通点になります。

自分でも自覚なかったけど、やっぱり私の中の価値観はミッキーマウスで出来ていたようです。そりゃ、人生の半分以上推してれば、そうなるのか…。 

まさか、A君もミッキーマウスと同一視されているとは夢にも思わないでしょう…本当に申し訳ない……。

でも、私、ずっとミッキーマウスのような人間はいないと思っていたので、感激なのです。

 

私は好きな事やもの、人は多い方が人生楽しいと思っちゃうので、軽率にダブル体制で推しはじめてしまいました(不快に感じられた方がいたらすみません)。

もちろん、A君には熱心なファンが多いでしょうから、私の応援なんて些細なものですが、これからもA君もらった元気や幸福に応えられるよう、自分のできる範囲で応援していきます。

決してミッキーを蔑ろにするわけではなく、これからも推し事頑張るぞ~~!!