夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

ファンタズミック!のスペシャル動画を見てほしい話

 

みなさん、こんにちは。お久しぶりです(?)

あまりにも毎日新しい悲しみが訪れるので無気力状態が続き、ものすごく久しぶりのブログになっています。

でもせめてブログは"はっぴー!"な事を書く!という意識で行きます!!

 

今日の記事ですが、結論から言いますと東京ディズニーリゾート公式から公開された『ファンタズミック!』の期間限定動画を見てほしいという内容です。

 


【公式】「ファンタズミック!」スペシャル動画 | 東京ディズニーシー/Tokyo DisneySea

 

とにかく見て、おねがい。20分だから。

4月末までの期間限定だから。見て。

 

 

 

 

以下はこのショーに対する私の想いや思い出についてダラダラ書くので、興味ないわ~って方は全然読まなくて良いので、動画は見てください(必死)。

 

 

 

■□■□

 

 

世の中が大変な事になっていますが、舞浜パークも2月29日から休園状態が続いています。そのため休園期間中に千秋楽を迎えるはずだったショーがパークで公演ができないまま終わってしまうという事態になりました。

どのショーも悲しいし辛いけど、特に私にとって特別な存在である"ファンタズミック!"がパークで最後を飾れないことが言葉にできないほど悲しくて…。世の中が大変な事になってるのは理解できるけど、「しかたがない」で片付けられない。こういう時、理性とオタク心理はまた別なんですよね…。

 

 

思い返すと、ファンタズミック!は東日本大震災の休園期間中に初日があって、予定通りはじめられなかったショーだったんです。あの時は、電力不足による自粛という風潮が根強くて、エレクトリカルパレードするな!とか結構叩かれていた記憶があります。

私自身も当時は葛藤があって、直ぐにパークへ駆けつけることはできなかったけれど、再開後に初めて見たファンタズミック!に言葉にできないくらい感動したのを今でもハッキリと覚えています。そこから9年間、このショーにたくさんのものを与えられて来ました。

 

ショーのテーマは"イマジネーション"、想像力。

私達にもあるその力で、推しが生み出す世界観。色とりどりの魔法。美しくて、ファンタジックで、勇気や希望たくさんもらいました。

 

 

そうしたら!まさかの!!公式から「ショーのスペシャル動画を配信する」という発表が出たんですよ!!!

本日はみなさんにお知らせがあります。
東京ディズニーランド東京ディズニーシーのショーにスポットをあてたスペシャル動画を、明日から4月30日(木)までの期間限定で配信します。
配信スケジュールは次の通りです。

【公式】期間限定のスペシャル動画、配信決定!|東京ディズニーリゾート・ブログ | 東京ディズニーリゾート

 

ラインナップは休園期間中に千秋楽を迎えるはずだったショー達。公開日は本来の千秋楽日。具体的には書かれてませんが、パークからの想いを強く感じて嬉しかった。

 

そして、ファンタズミック!の動画が公開される前日。公式Twitterにこんなメッセージも投稿されました。

 

 

わざわざ!?とビックリしましたが、それよりも「寂しい」「残念」と直接的な言葉を使われていたのにも驚きました。あんまり、公式はそういう言葉使わないイメージがあったので。

「そうかぁ、悲しがっていいんだな」って自分の中の何かが成仏した気がしました。しかたないって理解したふりしなくて良かったんだ、寂しいし残念だったんだと改めて思えました。

 

結局の所、この動画の公開にいたった本当の理由はオタクの側からは知り得ません。もしかしたら、すごく公式凸があったのかもしれないし、私たちと同じようにやりきれない想いからかもしれない。

それでも休園していても推しの姿が見られて、少しだけでも本来その日推しが受けていた拍手を想像できて幸せでした。

こんな形になってしまったけど、せめて一人でも多くの人に、この素晴らしいショーを見てほしいし、推しのかっこいい所も堪能してほしいなぁと思います。

 

 

最後にファンタズミック!の好きなところを羅列します。※ネタバレあり。

 

●最初に推しが出るシーン。肉眼だと正直かなり遠いんだけど、ハットの映像に合わせた動きがすごく表情豊か。今回の動画だとアップになってて最高。

 

●曲が良い。明るくて壮大。なのに繊細。聞くと泣ける。いまーじねーしょーん!!

 

●ウォータースクリーンの使い方。ハットのパージから飛び出して色鮮やかな色彩がハーバーいっぱいに広がるところ。

 

●ジャングルセクションの、サークルオブライフ。手前のハットの中を鳥が飛び、その奥のスクリーンにガゼルが駆け抜けるところ。奥行きが感じられる。

 

●終盤、イマジネーションが実体を持って襲ってくるところ。鏡から本物が!!!

 

●「ちっぽけなネズミ」と推しが罵られる所

 

●でもあきらめない推し。例え震えていても立ち向かう。

 

●最後、たくさん出て来た仲間たちが一斉に中央の推しの方に振り向く所。みんなのリーダー。圧倒的ヒーロー感。

 

●その時の推しの白い衣装

 

●白い推しが操るカラフルな噴水。色彩の魔法。

 

●最後に乱れ撃ちされるパイロ(花火)

 

●ショーが始まる前の空気感。だんだん暗くなり、ハーバー全体が夕焼けで赤く染まり、プロメテウス火山に夜の帳が降りる時間、その瞬間。

 

●準備のためにキャストさんが船でハーバーにパイロ発射台とか準備するところ。沢山の人の力で、この魔法が成り立つんだといつも気づかせてくれる。

 

●想像力って誰でも持っている、誰でも使える魔法。それを思い出させてくれる推し。このショーだって沢山の人のイマジネーションの力で生まれた。すごいよね。

 

 

9年間ありがとう。大好きでした。

正直言うと、推しに会いたいです。世界中のパークが閉まったけど、何をしてるのかなぁ。

 

私もなんとか生き延びて、また会えるようにがんばります。強く生きる。

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

何かございましたらこちらまで。

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