夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

終わりゆくコンテンツとの向き合い方

 

 

ミッキーマウス推しの人の文章です。

 

先にこちらの記事が書き上がったので、公開します。

 

ちょっとしたロスというか、寂しい気持ちを供養させたくて書いた文章です。

 

 

 

2018年3月19日。間違いなくこの日はディズニーリゾートにとって、1つの節目の日でした。もちろん、人によって大きい小さいはあれど、1つの終わりの日であったと思います。

 

この日、パークで幾つかのコンテンツが最終日を迎えたのです。

両パークの冬期のシーズンイベント、もともと期間限定を銘打たれていた「ステップ・トゥ・シャイン」。中でも、私にとってとても大きかったのが、「ミニー・オー・ミニー」の終了でした。

 

 

「ミニー・オー・ミニー」は、ラテンのリズムにのって繰り広げられる、ミニーが主役のショーです。私はこのショーが本当に大好きでした。

もともとミキオタなので、ミッキーの見せ場があるかどうかが、どうしても好みのポイントになってしまうのですが、このショーはミッキーの出番が少なくても、本当に好きだった。

 

このショー、途中で1度リニューアルもありましたが、14年という超ロングラン公演だったのです。私がミッキーに落ちたのが15年前。しかも落ちてすぐは小学生だったため、私のDオタ人生のほとんどは、このショーと共にありました。

 

終了のお知らせがでたのが、7月の中頃。「えっ、ミニオ終わるの?(;_;)」という言葉と共に、公式HPのスクショが貼られたツイートを見た瞬間、サッと血の気が引くのがわかりました。

別に、永遠に終わらないと思っていたわけではないし、いつかはその時が来るのは当然のことです。ただ、本当にそれが訪れるとは、どうしても実感がわかなかった。オタクは身勝手。

 

そもそも私は、パークのコンテンツに終わりが来ることを、概ね肯定しています。パークの敷地は有限だし、終わらせなければ新しいものは始まらない。

でも、私にとって、やっぱりミニオは特別な存在でした。

 

最終日が近付くに連れて、徐々にパークが騒がしくなっていきました。

詳しくは書きませんが、お別れへの熱狂がマナー違反を生み、ネガティブなツイートが溢れたりもしました(もちろん、過剰な批判という側面もあります。ルール違反をする人は絶対に悪ですが、まぁ物事には色々な側面があると思っています)。

 

その状況に、もはや最終日を告知しなくてもいいのでは?突然終わらせれば?という論調まで出てくるほどでした。つい先日、アメリカ本国のパークで「あれ、昨日で終わらせたから」という事後報告発表騒動があったので、余計にです。

 

色々な意見を見て、私はどうだろうと考えましたが、私はやっぱり告知してもらわないと、「終わり」と向かい合えないタイプみたいです。

 

別に最終日に見たいとかは一切思っていませんが、自分の中の一区切りが必要なのです。 今までありがとうという感謝の気持ちを整理するためにも。面倒なタイプかもしれません。

 

ちなみに、私の見納めは11月でした(3月行った時は、抽選にハズレ、見ませんでした)。

後悔はしていないつもりでしたが、いざ終わって、ショースケジュールに、ミニー・オー・ミニーの文字がないと、やっぱりロスを感じてしまいます。

 

 

OPの曲が好き。今でもカラオケで歌います。


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フィナーレの歌詞、「みんなが誰かを愛してる」というところが好き。振りも好き。

 
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ミキミニのイチャイチャしたアドリブ、いつも楽しみだった。

 
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夏場だけの21時台の公演(通称、夜遅回)、人が少ないから、フラッと行って見るのが好きだった。夏の夜の空気感もワクワクした。

 

小学生の時、買ってもらったDVDにダンスのレクチャーが付いていて、アホみたいに練習したなぁ。

 

 

寂しいな~って思うのは悪いことじゃないと思うので、今は心の中で少し寂しがっておきます。直ぐに春イベはじまるしね!はじまるまではね。

 

 

今回の事で思ったのは、結局は今見ているものは全て、広い意味では「終わりゆくコンテンツ」なのだと思わなければならないなということです。

良い意味で、今見ている一瞬は、その時しかないんですもんね。そして、永遠に続くものって、多分すごく限られている。

 

いつまでも いると思うな 親と推し

 

 

常にお別れと向き合い続けるオタクですが、皆さんはどうやってロスを乗り越えていますか??  良ければ教えてください。

 

 

ポエミーな文章をここまで読んでいただき、ありがとうございました!