夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

濃厚接触者になった記録

 

おひさしぶりです。

久しぶりの記事がこんなんになってしまってアレですが、せっかくなので記録を残しておきます。

 

 

 

年明けに身近な人が新型コロナウイルス陽性となり、濃厚接触者になった時の体験談です。

 

新型コロナウイルス感染症に関わる対応は刻一刻と変わるので、あくまで私個人の場合、当時の対応となります。

※また、保健所の対応等も地域差があると思うので、ご了承ください。ちなみに首都圏在住ではないです。わりと田舎の方に住んでます。

 

私:ワクチン接種済み(2回目が9月)。会社は毎日出社してた。濃厚接触者となったが、最後まで発症せず生き残って隔離期間を終えた。

 

 


【学んだこと】
私は発症しなかったので身体のツラさについては語れないのですが、濃厚接触者になって学んだこと、身内の様子を見て学んだことを挙げます。


■その日は突然やってくる

至極当たり前だけど、本当にいつどうなるかわからないのが病気。私はリモートワークだと業務にそこそこ支障がある系の仕事だったので、まぁまぁ苦労しました。明日突然消えてもいいような仕事しなければならないのツラいよな…。
コロナ禍になってから、急に出社不能になることも見越して毎日PCとか持ち帰るようにしていたけど、実際に完全在宅になると業務にはスペックが足りない…。テンキーがなくて仕事にならず、AmazonでUSBポート付きのテンキーをポチる羽目になったりしました。


発熱した場合の対応を確認しておく

今、この瞬間に発熱したら、どこに電話するか。私はちゃんと把握してませんでした。保健所ではなく、かかりつけ医に電話という地域がほとんどかと思いますが、かかりつけ医がいない場合は、急に検査までの難易度が上がるな…と感じたので、事前に確認しておくほうが良いと思います。しんどいとテンパると思うので。


罹患した時、濃厚接触者となった時のシミュレーションはめちゃくちゃ大事

都会に住む人はあまり気にしなくても良いかもしれませんが、食料のシミュレーション大事! 私は田舎在住なのでUber出前館などデリバリーはことごとく届かないんですよね。というか、届いたとしても10日間デリバリーはキツイ。ネットスーパーなど対象地域を確認してどこを使うかリストアップしておくと良いと思います。
濃厚接触者は陽性者のようにフォロー(食料支援など)がない場合がほとんどだと思うので、そこも要チェック。有事の際に頼れる人を考えておくのも大事。
ネットスーパーも実際に使ってみると2日後とかに届くのもザラで(HPには最速当日配達!ってなってるから、田舎なせいだと思います)、健康な場合は良いですが、病人だと「今食べたいけど2日後は食べたくない」ってなっちゃうよなーと思ったりしました。

今どき食材ストックが無くても、手に入れる手段は幾らでもあるとは思うのですが、やっぱり色々な想定でシュミレーションしておくべきだなと思います。


日用品ストックは潤沢に

通販が難しい薬なんかのストックは大事。常時服用が必要な処方薬がある場合、あらかじめ陽性になった際にどうやって薬を手に入れるのか、かかりつけ医と相談しておいたほうが良いと思います。宿泊療養はお薬貰えない地域がほとんどだと思うので、場合によっては詰みます。

 


濃厚接触者になるといつ発症するかというストレスがすごい

これも地域によるかと思いますが、私の在住地域は濃厚接触者でも追跡はしておらず、検査も症状が出た場合のみでした。濃厚接触者になると保健所から電話掛かってくるイメージだったけど、違った。陽性者が直接連絡する仕組みで、隔離も自分で日数数えて自己判断でした。
まぁ、そもそも症状がない時点で検査しても陰性と出ちゃう場合もそこそこあるそうで、陰性でも待機期間が短くなるわけでもなく、その後で発熱したりしたら再度検査が必要なわけで…。となると検査薬も不足気味の現状、検査しないのは当然の事と思います。
ただ、意外と不安がすごくてメンタルやられるな〜!!!って感想でしたね。今回の身内以外も、周りで罹った知り合いが軒並み高熱&喉の痛みで死ぬほど辛そうだったので、余計に。もちろん高熱でも分類上は軽症ですよ…。ほんとキツそうだった。


家にいると普通に体調を崩す

本当に一歩も家から出ないと、普通に体調悪くなりました。風邪症状なら、感染ったか!?って感じですが、私の場は平熱より1度以上体温が下がる&驚異的な冷えって感じでした。多分、自律神経がイカれた。
在宅でちゃんと働いていたし、会議等もあったので、身だしなみや生活リズムもちゃんとしていたのだけれど…。
毎朝窓を開け朝日を浴びる、お風呂はきちんとお湯を張って入る、なるべくバランスよく食べる、You Tube見ながらヨガやストレッチ、などを意識して乗り切りました。

 

 


【宿泊療養について】
身内は持病があったので、宿泊療養になりました。若年層とか一人暮らしなら宿泊療養になることは少ないと思いますが、自身にリスクがある場合や同居人がいる場合は想定しておいた方が良いかも。以下は身内から聞いた情報になります。

 

在住地域の宿泊療養のしおりを読んでおく

陽性になってから読んだのではマジで間に合わない。ホテルに入るのは空きが出たらなので(もちろん入れるだけでありがたいのですが)、タイミングは指定できないし、そもそも陽性になってからでは買い出しも通販しか無理なので。
持ち物とかも載っている事が多いので、無いものは事前に買っておくと良いと思います。洗濯洗剤(トラベル用のやつ)とか家に無かったそうで慌てて準備したらしいです。

 

宿泊療養であったら良いもの
基本の持ち物は除きます。身内の感想なので、地域によっても状況は変わるかと思います。

(日用品系)
・ハンガー
→泊まったホテルには2個しかなかったらしい。洗濯も自分でするし、部屋が乾燥するので濡れタオルとか干せてよかったとのこと。

 

・Firestick
→泊まるホテルのTVがHDMI端子対応してるかは運。使えたら便利。

 

・マグカップ、スプーン
→必須。飲み物とかスープ飲むことが多い。

 

・食器洗剤、小さいスポンジorアクリルたわし
→マグカップ洗うの水だけだと辛かったとのこと。

 

・歯磨き用コップ→アメニティのコップは無かったらしい。紙コップもアリとのこと。

 

・カーディガン
→食事は自分でロビーなどに取りに行くので、パジャマの見栄えを良くする上着。もしくは、パジャマにもなり外も歩けるデザインの部屋着。

 

・枕
→これは意見の分かれるところだと思うけど(かさ張るので)、10日慣れない枕で寝るのがツラいタイプの人は要るとのこと。ホテル枕、柔らかいタイプが多いよね。

 

・冷えピタ
→熱がある場合

 

・入浴剤
→ほぼほぼユニットバスだと思うので、意見は分かれそうですが。身内は気分転換になって良かったとのこと。

 

・爪切り
→人によると思うけど、10日間爪切れなかったのがすごくストレスだったらしい。

※帰るときは自力なので、防寒具を持っていく。

 

(食品類)
・青汁
→水で溶かす粉末タイプの青汁。持ち込んだものの中で最も重宝したらしい。どうしてもお弁当だと野菜不足に陥る事が多く、普段飲んでるものを持っていって正解だったとのこと。

 

・粉末タイプのスポーツ飲料
→飲みたいときに飲めて嵩張らない。体調に合わせて濃度を調整。ただ普段飲み慣れて無い人は飲みにくいかも(身内は普段から飲用していたのを持ち込んだ)

 

・インスタントスープ
→レンジが混んでたりすると配食弁当のわ温めも億劫になりやすい。温かいもの飲めたら元気になるし、野菜不足にも◎。

 

・ご飯のお供系
→ふりかけとか。元気になってきた時の味変に。揚げ物に合うドレッシングもアリらしい。

 

・甘味
→普段食べてるミックスナッツやドライフルーツを持ち込んだら重宝したとのこと。お菓子もなんぼあっても良い。

 

・のど飴
→発症時は咳の症状少なかったのに、解熱後むちゃくちゃ咳が出たらしい。

※お弁当食べるのが困難なほど喉の痛みがある場合は、ゼリーなど食べるものを持ち込む。

 

 

【重宝したサービス】

・ネットスーパー

無ければ死んでいた。いつも同じおっちゃんが届けてくれて、置き配なのでインターフォン越しに話すだけだけど、ちょっと仲良くなって癒やされたり。感謝しかない。

 

Amazon

なんやかんやprimeの配送は早い。地方にも迅速に届く。

 

・ヨドバシ・ドット・コム

私は普段から通販の買い物の殆どをヨドバシ・ドット・コムで済ませている人種なのですが、今回も助かりました。基本翌日には届くし、Amazonとかだとまとめ買いしなければならない商品も、1個から頼めるのが強い。送料無料でポイントも還元されるので、めちゃくちゃお世話になりました。

 

 

 

 

今回、1番困ったのはなんだろうなーと振り返ってみると、チケ代の入金かもしれないですw

私は妹ちゃんに走ってもらい、事なきを得ました。

 

いつ、どこで、どうなるかわからない世の中なので、有事に備えてシュミレーションしておくのが何より大事だなという感想です!

 

とは言え、罹らないことに越したことはないなと強く思いました。特効薬がないうちはただの風邪とは言えないと個人的には思います。

皆様、どうか健康にお過ごしくださいませ。