夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

オススメのアンパンマン映画を紹介します

 

突然どうした!?って感じですよね(笑) 

最近 、ブログの内容に節操がなくなってきました。

 

実は、故あってdTVに加入したのですが、dTVってアンパンマンの映画がめちゃくちゃ豊富なんですね!? 驚いた勢いで書いてます。

 

私、小さい頃はアンパンマンに育ててもらったんですけど、今でも結構映画は見ます(最近の作品はあまり追えてないですが)。

流石に今では、TVシリーズは単調に感じるところもありますが、映画は面白いんです。

 

幼児向けなので、長さ1時間弱に起承転結が詰まっていて飽きさせないし、 作画もキレイで戦闘シーンのカメラワークもすごくカッコいい。大抵は、難を抱えた映画ゲストキャラが、アンパンマン達と触れあって成長するというシンプルな造りですが、そこが良い。

唯一の欠点は、ゲストキャラに芸能人を起用するので、とんでもなく棒読みになる時があることぐらいですかね。

 

しんちゃんとかドラえもんとか、大人でも楽しめる子ども向け映画って少なくないですが(オトナ帝国とか今でも泣く)、アンパンマンも意外と大人も楽しめます。 

全ての作品を熟知しているというほど詳しくはないのですが、折角なのでオススメの作品を紹介します!

※思い出補正かかりまくりの個人の感想です!

 

 

■第3位■

ハピーの大冒険

 

 

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 (story)

 アンパンマンに憧れている男の子・ハピー。夢は、アンパンマンのように、かっこよく敵をやっつけること。ハピーは住処であるドデカツリーを飛び出し、長旅の末アンパンマンと出会い、弟子入りをする。しかし、イメージとは裏腹に、人助けばかりで地味なアンパンマンの姿に失望してしまう。

「本当の強さ」について悩むハピーに、ばいきんまんが力で相手をねじ伏せる悪の道へと誘う。

揺れ動くハピーだが、故郷であるドデカツリーが怪物に襲われ滅亡寸前になってしまう。必死で守ろうとするアンパンマン。その時、ハピーはアンパンマンの「本当の強さ」を目の当たりにする。  

 

正直なところ、2位以下は全部僅差なので、すごく迷いました。 敢えて、王道なアンパンマンっぽい作品にしてみました。

この作品のテーマは「本当の強さ」で、アンパンマンがすごくヒロイックに描かれています。

一見すると、華やかに見える人や物事も、実は地味なことの積み重ねであり、努力なくては成し得ない。シンプルだけどメッセージ性が強くて好きです。

バタコさんがアンパンマンのマントについて語るシーンが特に好きです。正義のヒーローってやっぱり格好良い。

 

 

 

■第2位■

いのちの星のドーリィ

 

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 (story)

 いつものようにパトロールをしていたアンパンマンは海に漂っていた人形、ドーリィを見つけ、彼女をパン工場へ連れ帰ることにした。

その日の夜、パン工場に「いのちの星」が降ってきて、ドーリィの体に宿る。「いのちの星」によってドーリィは「命」を得て、自由に動けるようになったのだった。

しかし、ドーリィは自分の好きなことだけをするようになってしまう。アンパンマンにたしなめられるドーリィだが、「困っている人を助ける為に生きる」という彼の考え方をどうしても受け入れることが出来ず、否定してしまう。

ある日、ドーリィは自分の「いのちの星」が体に溶け込んでおらず、徐々に小さくなっていることに気がつく。このままでは元の人形に戻ってしまうのではと恐れるドーリィ。

そんな中、ばいきんまんがお祭りを台無しにしようと襲ってきて…。 

 

恐らく、多くの人が歴代最高傑作にあげるのではないかなぁと思います。

この作品のテーマは「何のために生まれ、何をして生きるのか」です。そう、やなせたかし先生が作詞された、アンパンマンのマーチの歌詞です。

そんな事、大人でも答えられる人はなかなかいないと思います。私は答えられない。それを正面から描くのは、やっぱりすごいことだと思います。

また、アンパンマンの明確な「死」の描写がある珍しい作品でもあります。

ドーリィが「生きる意味」を見つけるラストバトルは、良い意味でアンパンマンらしくない渾身の演出。オススメです。

 

 

■第1位■

勇気の花がひらくとき

 

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(story)

 本当の勇気を持つ者が手にすると、星を作ることが出来る魔法の杖・スタースティック。キラキラ星のお姫様・キララ姫は、その杖を使うことが出来ずにいた。退屈な城の生活に嫌気が差したキララ姫は、キラキラ星を飛び出して本当の勇気を探す旅に出る。

旅に出てすぐ危ない目にあったキララ姫は、アンパンマンに助けられ、しばらくパン工場に身を寄せることになった。

優しいアンパンマンに次第に心を牽かれていくキララ姫だが…。

 

正直、これが1位なのは完全に思い出補正です。というか、この作品が好きだと言うためにこの記事を書いた所もあります。

 

この作品のテーマは「本当の勇気とは何か?」ですが、それ以上にアンパンマンとヒロインのキララ姫との恋愛描写が堪らんのです!月9のドラマかよ!!

そもそもアンパンマンは、「全ての人々を平等に愛し、故に関係性に優劣をつけることは決してない」のです。そんなアンパンマンに好意を抱くヒロイン…苦しい恋です。

でもこの作品のアンパンマン、めっちゃかっこよくて惚れるのわかる。

 

好意を抱いている相手が、自分と同じ思いを返してくれることって本当に奇跡だし、必ずしもそう上手くいくとは限らないじゃないですか。

自分の思いを一方的にぶつけるのは暴力で、結局は自分の中で折り合いをつけなくてはならない事だってある。それを1時間足らずの子ども向け映画で描ききるのが本当にすごいです(しかも、勇気とは?というテーマも回収しながら)。

 

アンパンマン…私のこと、好き…?」と決死の告白をするキララ姫に、アンパンマンが「好きだよ」と返すシーン。何度見ても残酷で、だからこそ好きです。演出もすごく良い。

アンパンマンは「みんなの事が大好き」で、自分の「好き」と違うと気付いたキララ姫は葛藤するのですが、本当に子ども向け映画?って感じです。

 

みんなに優しい所を好きになったはずなのに、次第に自分だけに想いを向けてほしいと思うようになり、嫉妬心や独占欲に苦しむキララ姫…。

推しに対するオタクの葛藤かな…??

 

本当に名作。

あ、ただし、ストーリーの展開上、ばいきんまんがとんでもなく鬼畜です。悪役だけど人情に厚いばいきんまんが好き!という人にはショッキングだと思います。

 

 

以上、アンパンマン映画のオススメでした!

本当は「ゆうれい船をやっつけろ」とか「うきぐも城の秘密」とかも好きなんですけど…!

 

 

全てdTVで見られます。

dTVはドコモユーザー以外も登録できますし、初回30日は無料みたいです。今なら松ステとか比較的新しい2.5次元舞台作品もありますし、ディズニーの実写版「美女と野獣」とかも見られますよ~!

 

多分、Amazonプライムビデオとかにもあるんじゃないかな?

 

 

私も、まだ見れていないアンパンマン作品見ようと思うので、オススメなどあれば教えてください。

 

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