夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

今さらだけど推しのバースデー映画祭のはなし

 

推しー!!好きだよー!!!!

 

…という事で、推しの映画祭に行って来ましたー!の感想的なものをつらつらと書いていきたいと思います。

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こちらのダイマ記事のものですね。

11月4日にあったので果てしなく今さら感がありますが、せっかくダイマ記事を書いたので、感想というか思ったことを残しておきたいと思います。

 

そういえば今回の映画祭、チケットが直ぐに完売してしまった映画館もあったみたいです。

去年の感覚でダイマしてました。すみません。

でも昨年からここまで注目されたのは素直に嬉しいです。

 

 

 

 

で、感想なんですが…。

正直に言うと上映されたアニメーション自体は昔から繰り返し見てますし、内容はもちろん知っています。それでも楽しめる不変的なものを感じました。

 

まずねー、やっぱりチョイスが良かったです。100点。

コメディあり、しっとり系もあり、ミッキーマウスの良さをたくさん堪能できる内容だったと思います。

ミッキーマウスの演技力を余すことなく楽しめる内容でした。 

 

去年は冒頭にゲストコーナーがあったのですが、今年はなくなりました。代わりにウォルト・ディズニーアーカイブス(ディズニーのありとあらゆる史料を保管管理している所)の方の解説がありました。ミッキーがどういう歩みをしてきたか、歴史の流れや作品の意図が理解して見れたので非常に良かったです。

 

 

 

冒頭の「蒸気船ウィリー」で大きなスクリーンいっぱいにミッキーが出てきて口笛吹き始めた所で、ガチで泣きました。まじで涙出てきてほんまにビビった。

なんかものすごく感動しちゃったんですよ。90年前の人はどう思ったのかなーって、この時から推しはたくさんの人に愛され続けてきたんだなぁって。スクリーンの推しはものすごく愛らしくて堂々としていて尊かったです。 

だってはじめて音のついたアニメーションだったのですよ!?それで口笛吹いたり、楽器を演奏したり…。音と動きが絶対にシンクロしなくちゃいけないものに挑戦するのがすごいよ。

 

 

去年のラインナップはどちらかと言えばミッキーにフューチャーしてましたが、今年は仲間たちとの関わり方、彼を取り巻く世界の広がりも見られて良かったです。

そう、基本的にアニメーションって元気になるものなんですよね。それを感じて嬉しかった。推しは偉大だなぁ。物理法則を無視した動きとか、思わずクスリと笑わされてしまうよね。

 

 

あとは、映画館で見る醍醐味も良かったです。

魔法使いの弟子とか、いい音響で見たら最高でしたね。なんという贅沢。

 

 

あと、王子と少年。

ミッキーの悲しさを表現する演技が大好きで、それを目一杯楽しめて良かった。だんだんと大袈裟なアニメーションらしい魅せ方だけでなく、繊細な描写になっていくのがわかります。最高。

 

 

もうひとつ映画館で見るメリットとして、これは余談ですが、当時に近い映像でみられるのもgoodでした。

というのも、例えばデビュー作の『蒸気船ウィリー』は動物愛護の観点からカットされたバージョンもあるのです。私が小さいとき見ていたビデオもそうだったように記憶しています。しかし、今回は去年の映画祭と同様に完全版を見ることができました。

 

ミッキーマウスが動物の鳴き声などを用いて『オクラホマミキサー』を演奏するシークエンスにおける、「母豚の乳を吸っている仔豚の尻尾を引いて鳴き声で曲を演奏する」シーンに続く「母豚の体を持ち上げて仔豚を振り落とし、振り落とされなかった仔豚を蹴り飛ばして母豚の乳房を楽器のように弄り母豚の鳴き声で曲を演奏する」というシーンである。カットされているバージョンにおいては、BGMがブツ切りにならないように編集がされておりカットされたことが分からないような配慮がなされている。

蒸気船ウィリー - Wikipedia

Wikipediaより引用しました。

 

 

淡々と文字にするとまぁまぁヤバいですねw

見ていると流れなので、そこまでですが。

別に当時の文化なんだからなんでも当時のままにした方が良いと思っているわけではないんです(人種差別の問題のある『南部の唄』とかも、当時の文化だけては片付けられないと思ってます)。ただ、これは大丈夫と判断されたものに関しては、なるべく当時のまま見たいと思っています。

 

 

ちなみに本国の公式が丸々動画を上げているのですが、こちらもカットされたバージョンだったりします。もし見たことがない方がいれば、7分程度なのでぜひ!

 


Walt Disney Animation Studios' Steamboat Willie

 

 

 私が好きなのはパーク(しかも特に日本)で会えるミッキーマウスなので、普段はどうしても踊る推しとか、王子様な推しに注目しがちです。

でも、このアニメーションの大スターとしての推しこそが彼の原点で、やっぱりイキイキと銀幕で活躍する推しが本当に好きなんだなぁと改めて認識できました。

会場には様々な年齢の方がいて、大人も子供もみんなで楽しんでいたのが、本当に嬉しかったです。90年間もこうやって人々のことを楽しませてきた推し。え、相当にエモくない???

 

 

来年も、再来年も、ずーっと定番のイベントになってくれたら嬉しいなぁ!

 

 

 

ここまでお読みいただきましてありがとうございました!

なんか次が100記事目らしいです。記念日意識する系のオタクなので何かしたいですが、なにしようかなぁ。

 

 

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