夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

ディズニープラスで見たもの【短編作品】

現場がないので、動画や配信、円盤の消化が滾りますね。

 

Twitterの方でちょこちょことディズニープラスの見たものについて感想を書いています。

その中でもオススメしたいもの、もう少し感想書いてみたいものについてまとめてみました。

わりと定番ばかりなんですが、ツイステから興味もって入ったみたよ~とか、スターウォーズ目当てで入ったけどディズニーあんま興味ないよ~みたいな方にもオススメできる作品かと思います。

 

 

第一弾として今回は2010年以降の短編特集にしてみました。ディズニー作品もピクサー作品もあります。わりと最近の作品なので映画館で見た方も多いのでは。

短編をチョイスしたのは興味を持った方が手軽に見ていただけるかなと思ったから。2010年以降作品なのは、やはり古い作品は現代とテンポ感か違ったりすることも多く(それが魅力の1つでもありますが)、恐らく始めて見るなら新しい作品の方が取っ付きやすいかな~と思いまして。

 

ディズニープラスアプリって共有機能ないので、とりあえずタイトルを羅列しています。

あればもっと布教しやすいんだけどなぁ~。

 

 

 

※ネタバレはしていないつもりですが、短い作品ばかりなのである程度は内容に触れています。

 

 

 

●紙ひこうき(2012)

 

 

大大大好きな作品。本当に好き。

ビジュアルを見てわかる通り、モノトーンの色彩が特徴。画も手描き風で、モノクロなのに暖かさや光を感じる映像で、ずっと見ていたくなります。あと音楽も素晴らしくて、終盤に向けての盛り上がりが本当にすごいんです。

擬人化はディズニーの十八番ですが、まさか紙ひこうきがこんなにも愛しく思えるとは。だからこそ、ロマンチックだけど説得力がある。地味かもしれないけど、物凄くパワーのある作品だと個人的には思います。

 

 

 

●ひな鳥の冒険(2016年)

 

 

 

ピクサーの短編作品としては6年ぶりのアカデミー賞受賞。

かわいい。いや、とにかくかわいい。

話もシンプルだからこそ共感できて応援したくなるし、見ていて安心できる。

そして映像が本当に美しい。鳥の羽毛や、砂の粒、水飛沫や水泡が緻密に表現されていて、リアリティや説得力があります。

そしてかわいい。かわいいは正義。無条件でおススメできます。かわいい。

 

 

 

 ●愛犬とごちそう(2014)

 

愛犬の視点から見る、人間の人生。低いカメラワークから見る営みがとても素敵。

あと、特筆すべきは絵柄の可愛さ。手書き風のぬくもりのある絵柄で、登場キャラクターがすごくいきいきしている所が大好き。短編とは思えない密度とストーリーも素晴らしいです。

※愛犬に人間の食べ物を与える描写があるので地雷の方は注意。そういう視点の批判もある作品です。

 

 

 

●ミッキーのミニー救出大作戦(2013)

 

原題は「Get A Horse!」。原型がないな。ミッキーマウスの短編映画シリーズとしては、なんと125本目にあたります。1995年の「ミッキーのアルバイトは危機一髪」ぶり 

。やばい。久しぶりの銀幕の推し。 

アナと雪の女王と同時上映だったということで、見た人も多いのではないかな。私はこの作品も大きな目当てとして映画館に通いました(もちろんアナ雪本編も素晴らしかったので、楽しんでいました)。

極めて先進的な試みの作品でありながら、古き良きカートゥーンの文法をしっかりと守っていて、それが純粋に面白いのが凄すぎる。とにかく愛がたっぷり詰まっています。なんと、オリジナル版のミッキーマウスの声はアーカイブから抽出したウォルトの声を使用するというこだわりっぷりです。正直なことを言うと、映画の大きなスクリーンで見ることによって完成する作品ではありますが、面白いので未見の方はぜひ!

※昔のカートゥーンの文法ということで、暴力的な描写がコミカルに描かれていますので、注意。

 

 

 

● ブルーアンブレラ(2013)

 

 

おっっっっっしゃれ!!!!!!

全く違うけど、これ見るといつも「雨に唄えば」を思い出します。

雨って憂鬱の象徴だとも思うんだけど、それだけじゃない。捉え方によっては神秘的だったり、楽しい瞬間だったり。普段なら通り過ぎてしまう街の雑踏も、立ち止まってみると楽しくなる。そんな作品かなと思います。

あと、全体的に優しさが溢れているのも大好き。あたたかい。

 

 

月と少年(2011)

 

 短編は限られた時間の中で、世界観や登場キャラクターの心情や目的を伝えなければならない点が難しいところだと思うのですが、同時に観客としては短い時間で次々とピースがはまるように物語を理解していくのが面白く、大きな魅力だと思います。

この作品を初めて見たときに、本当にどうやったらこんな発想が出てくるんだろうと驚いたのを覚えています。こんなこと普通思いつく!? すごいよ。

台詞もほとんど無い分、音楽の美しさが際立ち、それが映像を何倍も幻想的に見せているところも大好き。まるで一つの美術品のように美しく、宝物のような作品だと思います。

 

 

アナと雪の女王 家族の思い出(2017) 

 

 

これ、入れるか悩んだんですが個人的には大好きな作品なので。

ディズニーの短編には、映画のファンのためのボーナスステージ的な短編というのがありまして、これはその一つ。キャラクターの魅力を再発見させてくれる短編ですね。

で、この短編22分あります。もはや短編というカテゴライズに入れていいのかというほど長い。気合入ってます。リメンバーミーの同時上映でしたが、普通に本編に入る前にこのボリュームぶつけてくるのすごいですよね。

内容はというと、原題が「Olaf's Frozen Adventure」ということもあり、オラフが主人公といっても差し支えないぐらい。魅力がたっぷり。彼の純真さや無垢さがあまりにも真っすぐで……、泣いてしまうんだよなぁ。個人的にはラストの歌も大好きです。伝統はこれから作っていけばいいんやで……。

 

 

 

 

以上、個人的に思い入れのある作品でした~。

また機会があればやってみたいと思います。

 

読んでいただきありがとうございました。

何かございましたらこちらまで。

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