夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

私が同じものを何度も見る理由

 

ミッキーマウスオタクの雑記(でもあんまミッキーマウス関係ない)

※めっちゃ長くなったので、お時間ある時にどうぞ!

 

 

世間では、コナンの映画と安室透さんが流行っていますね。

私の職場でも、安室の女になる人が続出しています。週が明けるごとに、安室の女が増えていく…。みんな土日に執行されに行くからです。

(実は私も、そこそこ安室の女になりつつあるのですが、その話はまた書きたいなと思ってます。)

 

 

そんな同僚たちの半数ぐらいは、今まで同じ映画をこんなに見たことがないと言います。 

 

 

そうなんだ!?私、普段から同じ映画、何度も見に行くけどなー!?

 

そう、私わりと同じものを何度も見るんです。アニメも映画も舞台も…、推理小説だって犯人わかってても何度も読みます。

昔からそうなんですよね。

 

私の周りもそういう人が多かったので、皆そんなものかと思ってました。

でも、意外とそうではないのだなと発見しまして、じゃあ私はなんでこんなに同じものを何度も見るのか、考えてみました。

もちろん、私個人の場合です。

 

 

 

①1度目は先が気になって話に集中できない

 私は、あまり沢山の事を1度に処理することができません(頭が悪いとも言う)。初めて触れた物語は、とにかく先が気になってしまって、細かいところまで気が回らないんですよね。「いいから、結末を見せろ!!」みたいな。 

でも事前にネタバレは見たくないんです。

初めての物語を見られるのって、それぞれ一度きりしかない訳で。それは大切にしたい。

 

結果、2回は見たくなります。

本とかアニメも何度も見るし、一時停止したり見返せない映画や舞台は、特に2回以上見たい。

1回目は全体を楽しみ、2回目以降は細部を楽しむ。

 

  

②毎回違うから(舞台の場合)

これは、私みたいなハマりたてよりも、普段から観劇されている方のほうが実感されているのではないでしょうか。

私は、①の理由から、例えまるっきり同じものでも複数見たい人です。

なので、舞台に対してよく言われる「毎回違う」を体感するのには時間がかかりました。

 

でもやっばり違うんですね。台詞のニュアンス1つ取っても、進化してる!!ってなるんだなと、実際に舞台を見て気がつきました。

 

あと、私の中ですごく決定的な出来事がありました。

その日は同じ演目の2回目の観劇だったのですが、なんというか……雰囲気が違ったんです。まず、客席の雰囲気が物凄く良くて、ピンと緊張感が張りつめてて静かで…。でも要所要所では反応して。それにつられるように、役者の方々も凄くノッているように感じられました(もちろん、1回目もパフォーマンスとしては最高のものでしたが、それ以上に)。

昨日と全然ちがう!これがナマモノってことか!!と、雷に打たれたように理解しました。

 

それから、個人的には多ステしたい勢になりました。金銭と体力の許す限り、無理はしない範囲で、回数を増やしたい。良席よりは、回数を見たい派になりました。

 

 

 

③毎回違うから(ディズニーのショー・パレードの場合)

たまーに、ディズニーのショーやパレード、そんなに見て飽きない??って聞かれます。

これも、舞台とかが好きな人には、アドリブとか毎回違うんだよーと言うと、すんなり納得してもらえます。

舞浜のショーパレ、10年超えも多いし、ほんまに何十回も見てるやつもあります。でも、飽きない。

ダンスやファンサはもちろん毎回違いますが

(同じフリでもやっぱり違う)、意外なことに、台詞のニュアンスとかも、結構変わるときがあります。

 

ミッキーを含めキャラクター達の台詞って、まぁ、ハッキリ言ってしまうと録音です。

なので、毎回、間の取り方に至るまで同じなんです。何十回聞いても同じ。でも、台詞の表現はかなり変わります。

 

例えば、ミッキー&カンパニーというショーで、次のような台詞があります。

皆でジャックというキャラクターを励ます作戦を建てたのに、ドナルドが大きな失敗をしてしまうシーンです。

 

ミニー「もぅ!ドナルドったら!」

ドナルド「ぐわわ…(落ち込む)」

 ミッキー「なんとか皆で、ジャックを元気にしようよ!」

 

これだけの台詞です。何回聞いても全く同じです。

 

ある時は、

ミニーが「もぅ!ドナルドったら!」とドナルドを詰ったあと、落ち込むドナルドを見て、ミニーちゃんも落ち込んでしまいました。

作戦が台無しになったことに落ち込んでいるのでしょう。もしかしたら、思わずドナルドにキツい事を言ってしまった自分に対しても、失望しているのかも。

ミッキーがミニーの肩を優しく抱き寄せ、顔を覗き込みます。そして「なんとか皆で、ジャックを元気にしようよ!」。このニュアンスだと、半分はミニーを励ますための台詞にも感じられます。

 

 

そして別の日。

ミニーちゃんが「もぅ!ドナルドったら!」と言った後、地団駄を踏んで怒りを表現しました。お、怒ってる……。

ドナルドが「ぐわわ……」と落ち込んだ後も、ミニーちゃんの怒りは収まらず、ポカポカとドナルドを叩きます。

慌てたミッキーが二人の間に割り込み、ミニーを宥めます。そして、「なんとか皆で、ジャックを元気にしようよ!」。この時は、どちらかと言えば、ドナルドを励まし、ミニーちゃんの気を反らすための台詞に思えます。

 

後半のパターンの方が、コメディっぽさが強いですね。

こういう違いがあるから、同じものを何度も見てしまう。やっぱりナマモノだなぁ。

 

 

 

 

④好きだから

 

ま、色々と小難しいことを、うだうだ考えたりしましたが、私の場合は結局これだわ!!!

好きだから!!推しを一瞬でも多く見たいから!!!結論!!

 

アナと雪の女王が公開されたとき、ミッキーマウスの短編が同時上映でした。「ミッキーのミニー救出大作戦」。実に18年ぶりの新作短編。めちゃくちゃ最高でした。

 

それを見るために、アナ雪に狂ったように通ったもんな…。いや、アナ雪も面白い映画だったから、全然楽しんでたんだけと…。

映像だから毎回一緒だし、短編だから数分しかないから、細部まで…とか言ってたのは最初だけだったな…。いや、細部まで作り込みはすごい作品ではあったけど……。

さすがに最後の方は、若干の虚無だったけど、でも後悔は全くしてません。久しぶりにスクリーンで活躍する推しの姿が最高だったし、見られて良かった。

 

好きなものは狂ったように見てしまう。

1秒でも多く推しを見つめていたい。ただ、私がそういうタイプだったみたいです。

 

 

長々と書いておきながら、こんな結論ですみません。

またマシュマロをまとめてお返事したいと思います。

 

読んでくださり、誠にありがとうございました!

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