夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

【ネタバレ】舞台 刀剣乱舞 悲伝 感想書きなぐり

 

関西在住の方々。

大きな地震、被害などはございませんでしょうか。これ以上被害が大きくならないことをお祈りしております。

 

私も、交通機関のマヒなどに巻き込まれましたが被害はありませんでした。

 

刀ステは、公演実施+払い戻し対応とのこと。無事に最後まで駆け抜けられるよう祈るばかりです。こういう時、祈るしかできないのは心苦しいですね。。

交通機関で駆けつけることができなかった方の心情やキャストやスタッフの方々のお気持ちを考えると胸が痛みます。

 

 

私は、先日無事に刀ステを見ることができました。

見て数日は魂が抜けてしまっていましたが、今の自分なりの思いをまとめました。

 

 

 

以下、ネタバレをしていますので、まだ見られていない方は絶対に読まないでください!!

 

私も、「ネタバレは見ないでくれ!!!!!頼む!!!!!」という力強い言葉に従っていて良かったです。ほんと。

 

 

ただ、私はとにかく頭が悪いので、考察はできません。感想とも言えない、書きなぐり文です。まだ観劇予定があるので、未来の自分のために書き残す。

 

 

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まず、はじめに。

私は、今回の物語がとても好きです。

ただ、まだ1回しか観劇していない今の時点では、好みは激しく別れそうだなというのが純粋な感想でもあります。 

 

複雑さも、悲しさも、人によって解釈が大きく別れる、そんな物語だと思っています。

 

 

 

 

見終わってまず、はじめに思ったのは「理解できん!!!」でした。

いや、話の内容自体は理解できていた……と、思うんです。かなり複雑な話ではあるし、100%理解できたとまでは言えないけど、少なくともサッパリわからないという訳ではなかった。

 

ループものであるという所も、予想通りと言えば予想通りでしたが、あんな結末になるとは思わなかった……。

 

わからなかったのは、三日月宗近という刀の気持ちや行動の動機でした。本丸を守りたいというのはわかる。でも、なぜ、なぜあの刀はあそこまで、できるのか。どうしてあんなにも強く美しいのか……。

なんでこんなにも彼が辛くて苦しい思いをしなくてはいけないのか。

 

 

悲しかったんです、とっても。

悲しくて悲しくて、一周回って「なんで!?」ってなってました。

一緒に観劇していた妹ちゃんが、とてつもなく、嗚咽を漏らすぐらい泣いていたのだけれど、私は涙も出ませんでした。悲しすぎると涙も出ないんだ…と思いながら、この物語は「悲伝」だなぁとボンヤリ思いました。

ボディブローのように効いてきて、今とても悲しいです。。

 

やっぱり、シリーズの集大成だし、何らかの解決が与えられるのだと思ってたんです。

でも、最後までまんばちゃんは三日月に勝つことはなく、様々なイレギュラーに今度こそと期待を見せていた三日月は、また永遠の円環に取り残されてしまう……。

 

まだ1回しか見てない身だと、どうにかならなかったのかと思っちゃうんだけど、でもどうにもならない。

ジワジワと追いつめられていくのに、ものすごく胸が苦しくなりました。

 

 

そして時鳥(鵺)。

彼の「帰りたい、帰りたくない」という破壊時の叫びが、すごく胸に来ました。

最後まで見て、あの台詞は三日月の気持ちにも近いのではないかなと。

自身の気持ちを「矛盾だ」と自嘲する姿、あの何もない空間で、本丸に帰りたいと叫んでいるのではないかと思うと、泣けてきます。不如帰。

 

こういうタイムリープ物って、タイムリープを繰り返すキャラクターが、心が折れて闇落ちしちゃうのよくあると思うんです。

でも、三日月は元の主に懇願されても、また自分が消えるとしても、本丸を守ろうとするのが……悲しい。

 

あぁ、三日月の話しかしてない。。

それほど、三日月に魅せられました。

以下、少し箇条書きで思ったことを。

 

・まんばちゃん

ようやくフード取れましたね。なんとか、三日月を救う太陽になってほしい。ラストの殺陣、慟哭。すざまじかった。

 

・長谷部

私は外伝で「主のためなら化け物にもなる」と言ったあなたが心配だよ。いつも真っ直ぐで素敵。

 

・ばみちゃん

足技が華麗。相手の気持ちに寄り添うとき、抱き締める優しさが好きです。

 

・大般若さん

喉に三木さんが宿っててビビった。立ち振舞いも全てが、そこに「いる」感じだった。 

静かにばみちゃんに支える優しさが素敵だった。

 

・不動

極めて力強い殺陣を見られて幸せ。

時鳥と自分をかさねて何を思ったのか。

 

・みっちゃん

マグロミュージカル。色々と辛い役所だったけど、三日月を信じると言ってくれて嬉しかった。

 

・ 歌仙

真剣必殺がセクシーだった。

回りを良く見られる子だよなぁと感じた。

 

・鴬丸

台詞のニュアンスがかっきーで驚いた。

小柄なのに力強い殺陣がすごく良い。大包平

 

大包平

力強く、真っ直ぐで、時々アホの子。私のイメージする大包平で嬉しかったです。

 

鶴丸

みまもりポジション。鶴丸は何かに気がついてると思うんだけどなぁ。殺陣も動きも、今まで以上に進化しててすごく素敵だった。

 

・小烏丸

パパ。すごくパパ。時々重力がないような動きをするのが凄すぎた…。ずーっと片足で立ってた時あったけど、どうなってるの…。

 

 

あ、駄目だ。なんか悲しくなってきたので、最後に楽しいこと書いて〆ます。

 

(おそらく)日替わりシーン。

三日月がまんばちゃんの八ツ橋を食べてしまったという下り(他の公演では、羊羹だったらしい…?)

たぶん、八ツ橋は京都の地方ネタですよね。

 

そのあとの軍義シーンで、「あの八ツ橋には名前を書いておいた」とご立腹のまんばちゃん。

それに、三日月は「食べた八ツ橋は戸棚に新しいものを戻しておいた。おたべ。」と発言(ニュアンスですが)。

たぶん、これ、八ツ橋の「おたべ」と「お食べ」をかけてるんだろうけど、ずばり商品名だし、イントネーションが完璧に「おたべ」だったから、めっちゃ面白かったwww

 

でも、あんまり笑い起きてなくて、え?「おたべ」とかけてるシャレではないの?と混乱していました。

鈴木さん発案なら、地元の細やかなネタで凄く嬉しかったし、さすがだなーと思います。

おたべ美味しいよ、おたべ。

 

とりあえずまだまだ自分の中でも解釈がまとまってません。

たぶん、また見たら変わるのだと思う。

まだあまり見ていないけど、皆様の考察も拝見してみようかなぁ。

 

乱文、お読みいただきありがとうございました。

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