夢と徒然

楽しかったことの記録とミッキーマウスとの思い出

「好き」を伝えなくて後悔した話

 

最近ちょっと考えさせられる出来事がありまして、ミッキーマウスの話ではありません。グダグダと考えたこと書いてます。自分への戒め。

 

 

私がTDR以外で通っている、関西の某テーマパークでの話です。

私はそのテーマパークの年間パスも所持し、好きなキャラクター(通称、推し君)がいて通っています。

 

ある時、ショーを楽しんでいると、一際目をひくダンサーさんがいらっしゃることに気がつきました。

最初はお顔が好みで目に入るようになったのですが(ミーハー)、ダンスも非常にお上手で、純粋にかっこいいなぁと思うようになりました。自然にそのダンサーさんをいつも目で追っちゃうぐらい。

 

でも、推しかというと少し違うかなぁという感じ。私は舞浜でもダンサーさんを推すという習慣が無く、具体的にどういう風に応援したらいいか、あまりピンと来ていなかったということもあります。

それに、その方には既にファンっぽい人が多くいらっしゃったんですよね。それを押し退けて何か行動するのも…という消極的な気持ちもありました。私はファンの方ほどは、好きじゃないし…他にも推しがいるし…という感覚。

 

 

そんな感じでキャラの推し君を応援しつつ、パークへは通っていました。相変わらずダンサーさんは目で追うだけ。なにもアクションは起こしたことがありませんでした。

 

 

そして、仕事が多忙だったりして、パークへ数ヵ月ぶりに行った時です。

 

 

 

…そのダンサーさんの姿がなかったんです。それはもう、突然に。

 

 

たまたま出ていなかっただけかと思いました。でも、どのショーを見てもいないんです。 

その時、私はどこまでも自分勝手にショックを受けている自分に気がつきました。もうあの方に「ステキです」と伝える術がないことを初めて理解したらだと思います。

 

そもそも、伝えていなかった自分が悪いのです。手紙を書くとか、手段は何でもあった。

もともとミッキーマウスが、半永久的な存在で、好きなものが遠くにいくことに対する想像力が足りなかったのだと思います。

前も似たような事で反省していたのに…。

 

 

自分自身がのバカさ加減が嫌になり、悲しくて…。病んでいると、妹ちゃんが私を心配して、SNSの写真やYouTubeなどを駆使して、そのダンサーさんがまだパークで出演されていることを突き止めてくれました(妹ちゃんも年パス持ち)。優しい……感謝…。

どうやら、少なくなったものの出演はされているようでした。

 

 

そして、ようやく先日、そのダンサーさんを再びお会いすることができました!!

変わらずとても素敵でした(妹ちゃんも付き合ってくれました。優しい…)。

 

いつも通り精一杯応援しました。そのあと、少し近づけるタイミングがあったので、「素敵でした」とだけお伝えすることもできました。 

すごく自己満足な行為だけど、自分の中の何かが救われたと思います。

 

 

 

そんなことがあり、ファンってなんなのかなぁと、改めて考えたりしました。

 

私は、ファンの前提条件として「推しの顔に泥を塗らない」ことが1番大切だと思っています。ファンの印象が推しの印象を左右してしまうこともあると思っているからです。

 

それと同時に、常に「行けないけど応援してます!」では推しの助けにならないとも考えています。

お金を落とせば落とすほど偉いと思っている訳ではありません。行けなくても気にかけているような人がいることは、大切だと思います。ただ、そればかりでは潤っていかない。

 

だから、私は地方民だし、全然ユルいオタクだけれど、自分が気持ちよく払える範囲で、お金を落とすことは意識しています。額の大小には囚われず、自分のできる範囲でをモットーに。無理をすると続かないし、なるべく長く推したいから。

 

でも、そんなことを考えるあまり、少し考えが凝り固まっていたのかもしれません。

「推す」ことのハードルを自分で勝手にあげていたのかなぁ。

 

 

「好き」を伝えるのは、1番基本的だけど、とてつもなく大切な第一歩なのかもしれないと思うようになりました。自己満足だけど、でも大切なことなのかなと。

私だってブログへのスターとか嬉しいもんなぁ(プロと一緒にするな!って感じですけど…)。

 

いつ言えなくなるかわからないからこそ、「好き」の気持ちは伝えていかないといけないなと思いました。 

 

 

これからも「好き」は、軽率に、そして伝わるように言っていこうな、私!行動で示していこう!!

 

 

以上、ここ最近グダグダと考えたことでした。

 

 

 

 

あと余談ですが、認知されている疑惑のある推し君について。

 

久しぶりに会ったところ、こちらを見て、かなり明確に反応をしてくれた気がします。キャラクターなのでジェスチャーだけですし、確信はないのですが。……覚えてくれてる…かも……?? 

 

勘違いだと恥ずかしくて、家族にも「認知されてるかも?」とは伝えていなかったのですが、一緒にいた妹ちゃんに「え、なにあれ? 今のって姉の事認識してるように見えたんだけど? は????」と大変怖がられました。

 

まぁ、第三者の目から見ても認知のように見えるなら、私のことをわかってもらえてると思うことにします。オタクは図々しさ大切だね!

 

 

推し君についてはこちらにも書いています。

 

 

まとまりのない文章をここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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